素材へのこだわり

素材をいかして

自然のままの無垢の木
土や石などの天然素材
鉄、コンクリート……

素材の質感と手ざわりは
安らぎや刺激をくれる

それぞれの個性を大切に
異なる素材同士も
お互いを高め合うように

素材が主役の家

「こいけもくざい」のはじまりは林業です。木のことを深く理解しているからこそ、その魅力を伝え、守りたいと考えています。 そんな私たちの基本は、木を主体とした家づくり。土や石、鉄など、他の素材と組み合わせるのもいいでしょう。時間の経過とともに風合いを増す木の家は、自然の中にいるような安らぎを与えてくれるはずです。

木の家の魅力

1.外気に左右されにくい

水を含み自然の断熱材とも言える木材は、鉄やコンクリートに比べて熱伝導率が低く、家の内外の温度差を緩和してくれるため、夏は涼しく冬は暖かい室内空間を整えてます。また、木材には湿気を吸収・放出する性質もあり、室内の空気をきれいで快適に保つことができます。

2.優れた吸音性

木材は吸音材として優れた性能をもっており、生活音の反響を防いでくれるので部屋全体に快適な音響環境を与えてくれます。
また、騒音や外部からの音を押し込む効果もあるため快適な生活を送ることができます。

3.衝撃吸収性が高い

木材の弾力性により、表面に発生する圧力が内部に吸収されるため衝撃に強いのも特徴の一つです。足が疲れにくく、地震や風などの自然災害に対しても耐久性が高く安心して暮らすことができます。

4.防火性が強い

木材は本来燃えやすい素材ですが、火災が起きてしまった場合には木材の表面が燃えた際にできる炭化層によって、内部まで燃え尽きるのに時間がかかります。そのため、ある程度の厚みや太さを持つ木材を使用し家を建てることで、建物全体の燃え広がりを抑えることができます。

5.リラックス効果がある

木材は優しい肌触りや木目を楽しむこともでき、独特のリラックス効果をもたらしてくれます。また、消臭効果や抗菌性を持つ香りの成分「フィトンチッド」が含まれる木材を使用することで、森林浴のようにリラックスでき、日々のストレスを和らげる癒し効果も期待できます。

知識と工法で木を生かす

シロアリなどの被害が心配
湿気や熱で変形しない?

木の家を建てる上で不安に思うこともあると思います。
確かに、木材は自然の素材なのでこのような性質を持っています。私たちこいけもくざいは用途に合わせた木の特徴や、通風や断熱といった工法の知識でリスクを避け、ご希望の仕上げなどにも柔軟に対応しご提案をしています。

木は家族のようなもの。メンテナンスをしながら時間とともに変化する木の表情を楽しみ、ともに生きていける家づくりを一緒に考えましょう。